キナの考える本部町の「人口減少の対策と未来」

草原で遊ぶ子供たち 町の未来を考える

こんにちは!今日もお仕事に育児にお疲れ様です。キナまさきです。

前回の「本部町の人口減少がヤバい!一緒に町の未来を考えてくれませんか!?」は読んでもらえましたか?

今回はその本部町の人口減少問題の「対策」と「未来」についてお話します。

地域の魅力を再発見し、持続可能なまちづくりを目指すため、私が以下のような具体的な施策を考えてみました。 

対策①移住者が来たくなる町づくり

子どもとスイカ割りをする父親.jpg

まずは町の経済の即戦力となる「働き盛りの年代」「子育て世代」の移住者を増やすことが重要です。

そのためには働き方の幅を広げるために様々な支援が必要です。

例えば

  • リモートワークの環境を整える
  • 企業が進出したくなるような「税金の優遇」「住宅の格安提供」などのメリットを作る
  • 若者や子育て世代のために空き家のリノベーション補助金を出す
  • 宅地造成を行い住宅を建てやすい環境整備を行う
  • 移住者の交流イベントを定期的に行い、移住者と地元の人とがお互いに理解を深める

といった支援が考えられます。

「もっとこういった案があるよ!」という方はぜひコメント下さい。私一人が考えるより町民の皆さんと一緒に考えた方が良い案がでますからね! 

対策②子供たちの教育環境をもっと充実させる!

PC・タブレット・スマホ

地元の子どもたちが町に住み続けられるよう、教育環境をもっと充実させないといけません。

具体的には

  • インターネットやパソコンやタブレットを用いた教育を積極的に取り入れる(プログラミングなど)
  • 起業したい学生の為に起業の授業を提供する
  • 沖縄県内外の企業や大学、県と連携してインターンシップと職業体験の機会と幅を増やす

これらを取り入れることで「町で学び、町で働く」流れを作れるのではないでしょうか?

対策③子育て世代が安心して暮らせる町づくり=児童福祉の充実

ミルクを飲む赤ちゃん

あなたは次のような声を聞いたことはありませんか?

  • 保育園に通いたいけど空きが無く通えない
  • 保育士が辞めていく
  • 新しい保育士もなかなか確保できない(募集しても応募が無い)
  • 子供の医療費の支援が足りない
  • 放課後児童クラブに行かせたいのに空きがない
  • 育児について悩んでいるけど誰にも相談できない(どこに相談すればいい分からない)

町としてしっかり予算を組んでこれら課題に取り組むことで、子育て世代の皆さんが安心して暮らせる町になります。

町の財政に余裕があるわけではありませんが、経済の中心となる子育て世代の流出が加速すれば、本部町の未来は更に暗くなります。

働き盛りの若者や子供たちがいない町は衰退の道しかありません。

そしてこれまで本部町を支えてきたリタイアされた方々を守るためにも、子育て世代が安心して暮らせる町づくりは重要だと考えています。

対策④観光以外の産業を本気で生み出す覚悟を持つ

打ち合わせをする2人の男性

皆さんもご存じのように本部町は観光で成り立っている町です。

しかし観光産業はシーズンに左右され不安定ですし、コロナのような状況になれば観光業は壊滅です。

このように1つの産業に依存するのはとても危険です。

コロナのような状況は今後も起こる可能性はありますし、台風や地震などの災害でその年は観光客が激減するということも起こるでしょう。

2024年4月にあった地震では本部町でも津波の予測がされ、高台に避難した人も多かったですよね。「大きな災害なんて起きない」なんてことはないということを肌で感じたと思います。

だから新たな産業を生み出すことが重要です。

新たな産業を生み出すには“名ばかり”ではなく、本当に充実した起業支援プログラ ムを導入し、地域内で新しいビジネスが生まれる環境づくりが最も重要です。

“名ばかり”の起業支援を作って厳しい規制や条件を設けて、実際は使えない起業支援にしては何の意味もありません。

失敗するケースもあるでしょうが、それも受け入れ、本当に使える起業支援プログラムを作るべきです。

「失敗する企業が出る=税金の無駄」と捉えていては何も始まりません。失敗例を出さないために規制や条件を厳しくし利用者を減らしては成功例も出ません。その方が税金の無駄です。

新たな産業を生み出すために、本部町だけでなく、私たち町民も失敗も受け入れる覚悟が必要です。

新たな産業が生み出されれば、働き盛りの若者や子育て世代の流出も食い止められますし、それらの世代の移住者も増えます。

まとめ 

草原を走る子供

本部町の人口減少は、今後も続く可能性があります。

前回の記事では人口減少の原因は以下の通りでした。

  • 課題①若者や優秀な人材の流出
  • 課題②収入が不安定で都会へ移住する人が多い
    課題③農家が減り放置された畑がどんどん増えている
  • 課題④人や企業に来てもらうには魅力的な仕組みづくりが必要
  • 課題⑤住む土地も道も無い

これらを解決するため、今回私が提案したのが以下の4つです。

対策①移住者がもっと来たくなる町づくり

  • リモートワークの環境づくり
  • 企業誘致の税制優遇
  • リノベーション補助金
  • 宅地造成を行い住宅を建てやすい環境整備を行う

対策②子供たちの教育環境をもっと充実させる!

  • ネットやパソコンを使った新しい時代の教育の充実
  • 起業教育の充実
  • インターンシップや職業体験の充実

対策③子育て世代が安心して暮らせる町づくり=児童福祉の充実

  • 保育士や保育園の支援をし待機児童をゼロにする
  • 放課後児童クラブを増やし家庭の負担を減らす
  • 子育てが相談しやすい環境づくり

対策④観光以外の産業を本気で生み出す覚悟を持つ

  • 観光産業1つに依存するのは危険
  • 新たな産業を生み出すには本気の起業支援が不可欠
  • 「失敗=税金の無駄」で厳しい規制を設けない
  • 挑戦者しやすくし成功事例を生み出すことを重視する
  • 「失敗例が出てもOK」「本気で新しい産業を生み出す」という覚悟を町民も持つ

私の考えは以上です。

あなたは本部町の未来についてどう考えますか?ぜひコメントで意見を聞かせてください!

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